2012年10月25日木曜日

対策結果を広報しなければ風評被害は収まらない

原発事故による放射能被害が続いている。
牛や米から基準値以上のセシウムが検出され続けている。
そのたびに出荷制限が行われ、いつの間にか出荷再開。
問題はこの制限期間に何が行われているのか分からないことだ。

ただ制限して再開するだけではほとぼりが冷めるのを待っていただけにしか見えない。
セシウムが検出された原因を解明して対策を行ったのかを示さなければ検査の意味がない。
そしてその広報が国民に見えないので嘘くさくみえる。

人の噂も七十五日と言うが、セシウム検出は噂ではなく事実である。
問題ないのであれば大袈裟に主張していかないと「対策できてない」が真実になってしまう。
問題あるのであれば早く影響範囲を特定しないと風評被害は広がり続けるだろう。

情報隠蔽が被害を広げることは原発事故の教訓として得られたはずだ。
まあ民主党のことだからそもそも情報を掴めていないのかもしれないけど・・・

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