2012年10月12日金曜日

ips細胞を用いた対人施術報道で報道機関が右往左往

ips細胞による施術が既に実施されていたという報道。
報道の内容がハーバードの大学・病院から否定されて、誤報ではないかと報道機関が混乱。

なにが怖ろしいって、裏付け調査をまったくしてないマスコミだよ。
読売は朝刊の一面に載せちゃったって。
ネット上で事実関係の調査を約束してるけど・・・ごっつい不祥事だなぁ・・・

どうも情報源は研究者の証言のみらしく、論文の草稿(下書きのこと)や移植手術の動画を見せられて信用したらしい。
宝くじ番号を数字切り貼りして作って詐欺で捕まった人の話を思い出したよ。
色々と杜撰すぎ。

で、報道各社もどっちが正しいか分からなくて右往左往。
って言うか証拠がないので慌ててる。
つまり証拠がないのに報道しちゃった、という学級新聞でもおきないレベルの話。 責任を必死に押し付けあってるんだろなぁ。
報道にある手術に関係した人間は複数らしい。
主研究者は医師ではないらしいので執刀は別人。当然患者もいる。
なんで誰にもインタビューしてないのさ。

新聞やTVは信用できるという安全神話が崩れていく。
私の中では前から無いので不信感だけが募っていく。
なんでみんな新聞とってるの?
聞いた話をそのまま載せるだけならtwitterかブログの方が早いよー。

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