2012年10月10日水曜日

韓流ブームは終わったのか

結論から言うとそもそもブームがなかった。
始まってすらいない。
発生源はテレビのみで、それに釣られた一部だけが感化されただけ。

そもそも流行であるためには日本社会においてそれが浸透し、消費され続ける必要がある。
ところがある一定の層に広まってから現在は増加傾向も減少傾向も見せていない。
要は韓流が認知されて、試した人はいたが残ったのはその一部だけ、ということだ。
ごく限られた範囲ではブームと呼べるが日本社会的にはご当地B級グルメレベルである。

ちなみに流行であれば以下の過程を辿る(出典:Wikipedia)が該当があるだろうか。
  1.潜在期:ある様式が生み出され、それがごく限られた人々に試行される時期
  2.発生期:試行過程を経て、新しい様式の存在が人々に知られ、同調者が現れる時期
  3.成長期:新しい様式に同調する人々の数が増加し一斉に、普及率が拡大していく時期
  4.成熟期:普及が最大の水準に達し、その伸びが鈍化していく時期
  5.衰退期:後発的に採用する人もいるがそれ以上に採用をやめる人の数が増える時期
  6.消滅期:採用する者が少なくなり、その様式が消滅していく時期
現状すでに衰退の気配はあるが、まだ切迫していないだろう。また今後流行が拡大するとはお世辞にも言えない。
つまり今が「成熟期」となる。
しかし現在韓流が積極的に消費され続ける社会になっていない。
よって成熟するより先に「成長期が短かった」もしくは成長し損ねた。
つまり『ブーム失敗』である。

ではなぜマスコミは韓流ブームを起こそうとし、その流行を捏造したのか。
まあ全国54万人の在日韓国人向けなのである。
そして韓国という国の印象操作のためである。(成功してないよなぁ…)
分かりやすい理由だ。
そしてもう少し慎重にやるべきだったと思う。

日本の放送局なんだから日本人向けの番組作って欲しいなぁ。
韓国人向け流したければ韓国の放送局から買ってくりゃいい。
視聴率上がらないの目に見えてるけど。

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