2015年11月4日水曜日

最高視聴率の場面=視聴者が望まない場面ではないのか

~の場面で最高視聴率!といった書き方をたまに見る。
それは「その場面がもっとも良い場面であった」という文脈である。
ホントにそうなのか?
おかしくない?
その場面が最も良いならそのまま視聴率は高値で継続して良いはずである。
だがそうはなっていない。
むしろ「その場面が流れた直後から視聴率が下落している」のだ。
なぜだろうか。
それはもう番組がどうでも良くなってテレビを消したか、もしくはチャンネルを変えた、ということなのだろう。
そしてその契機になったのは最高視聴率を取った場面である。
つまり「最高視聴率の場面」とは「番組を見終わる契機になった場面」なのである。
これはつまり「最も番組に打撃を与えた場面」ではないのだろうか。
普通に考えたら番組中、最も最低な場面だと想うのが普通ではないのか。
なぜこれがありがたいように書かれるのか全く不思議だ。


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