2014年2月9日日曜日

角野選手8位入賞おめでとう!

NHKの地デジ1CHのアナウンサーが酷かった。
スロープスタイル準決勝で最終滑走者が失敗したときに出たセリフが「角野選手決勝進出ー」。間違っちゃいないが違うだろ。
それ以外にも他国選手の失敗を望んでいるような印象を与える発言が多々あった。
アナウンサーというより人間としてどうかと思う。
相手に敬意を払うのはフェアプレーの重要な要素であり外せない。
それを理解できない人物がスポーツの実況をするのはいかがなものだろうか。

NHKは21時のニュースでもそうなのだが「ニュースを伝えている」のと「独り言を呟いている」のを取り違えているアナウンサーが見受けられる。
公正な観点からの問題提起ならいいのだが、アナウンサーの私的な感想やら警察発表や組織発表を鵜呑みにした情報垂れ流しを許す現状はなんとかならないのか。
ニュース自体もワイドショーかドキュメンタリーと勘違いした内容が多く、一つのニュースに10分以上かけることが常態化している。
恐らく記事を吟味する時間がないのか、その能力が欠如しているかのどちらかだろうけれど、「できないならそれなりの努力」の跡が見られないのが問題だ。
むしろ視聴率が下がるにつれ悪化している。なんのスパイラルだ。
少なくともアナウンサーのいい加減な私的コメントは控えるべきだろう。
放送法違反の可能性すらある。
民放もやっているが、民放がやっているからNHKもやっていいことにはならない。
言語道断である。
視聴者に媚びるな、正道を歩め。

冒頭から盛大に話を斜めにズらしたが、今日は角野選手の8位入賞に驚愕した。
角野選手ゴメン。スノーボードでここまでやれる選手がいるとは夢にも思わなかった。
正直感動した。ナイスプレイ!
スロープスタイルは新種目ではあるが、今回の記録は日本のスノーボード界に輝く記録になるのではないだろうか。それぐらい凄かった。
しかしやはり世界のスノーボード界は X Games だなぁ。
厳しい・・・

※X Gamesとは:アメリカの民放がスポンサーのスポーツ大会である。賞金が出ることもあり北米と欧州の有力選手はここで通常のスポーツの域を超えた絶技を披露する。特に冬のスポーツではW杯そっちのけで有力選手が参加するのでW杯には世界上位ランカーが出場していないことが常態化している。
ところがこれが日本でほぼ放送されていないため、W杯上位入賞者続出に浮かれた国民が冬季オリンピックの結果で落胆する光景が4年ごとに見られる。
井の中の蛙がなんとかと言うやつである。
なんでこうなった。

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