2014年5月15日木曜日

美味しんぼの話が本当なら証拠は村にあるはずだ

体調に変化がありその原因に心当たりがあるなら追求するのが当然だろう。
しかも体調に変化があったのは新聞記者である。
ガイガーカウンターを持って調査し直す発想が出てこないなら記者失格だ。
証拠もなく断定しては阿呆の誹りを免れない。
宇宙人はいますとかSTAP細胞はありますとかじゃなくて、証拠持ってこいって話。

まあそれは置いておいて、もしこの話が本当なら何が起きているのか。
 ・原発を中心に鼻血が出るほどの放射線が出ている可能性
   この場合、原発関係者は全員が全身被爆をしている。
   しかも近隣の市町村民も同様に被爆している。
   その全員にあからさまな白血球の減少が見られるはずである。
   さすがに隠蔽できない。
しかも鼻血がでるような症状は一度に一定量の放射線を浴びないと発生しない。
つまり今でも症状が出るのであれば、事故から継続して高線量の放射線が出続けているということになる。これでは廃炉作業どころではない。
上記から、原発を中心に今も高レベルの放射線が出ている可能性は考えにくい。

となるとどうなるか。簡単だ。
原発でないどこかに放射性物質の塊が落ちている
ということになる。
これなら今も原発で作業は可能なのに現場に行った記者が鼻血を出す理由ができる。
鼻血を出す人と出さない人に差があることにも理由ができる。
現場は原発ではなく別の村等にあるからなのだ。
しかも記者の通ったどこかに放射性物質が必ず落ちているはずなのである。
よって早く探してこいって話になるはずなんだが
ガイガーカウンターを持って調査し直せば見つからないほうがおかしい。
おかしいのだが疑問には思っても調査はしないらしい。
東西新聞社は社員に恵まれていないようだ。
ゴシップ紙か。

※上記の内容は美味しんぼの原発話が原作者の言うとおり「取材によって得られた事実」であることを前提にしているので、それがでっち上げフィクションであった場合は結論が変わります。
※ちなみに根拠のない情報は流言飛語とかデマと呼ばれる。証言も証拠ではあるが、該当人物が利害関係者であれば信頼はできない。この場合は証言を裏付ける物証が必須となる。物証が無いんなら問題提起ではなく扇動になってしまうだろうなぁ。


2014/05/21 追記
これはマンガでフィクションなんだから騒ぎすぎという意見があるが、それは作者への侮辱であると分かっているのだろうか。彼自身が事実に基づいた話だと言っているのだからなぜそれを否定するのだ。
とりあえずこんな話は証拠さえあればすぐ終わるのですよ。
鼻血出した人とか大阪で体調不良を訴えた人の名簿一覧があれば即解決だ。
まさか人数は分かるけど誰かは分からないとか意味不明なことを作者は言うまい。
また個人情報とか言っている場合でもない。だって実害出てるんでしょ?
早く治療しないと。普通そっちの方が心配でしょ。

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