2015年8月5日水曜日

東京五輪エンブレム盗用は事実無根だと思う

創作物が類似する可能性は幾つかある。
 ①盗作である
 ②偶然に全く同じだった
 ③良くあるデザインなので似てるだけ
実はゴーストデザイナーである等の特殊な条件を除けば以上のような理由だ。
今回はどうだったか。
言わずもがな、③だろう。

数日前にこれは幾何学的デザインではないと本ブログに書いたが、その通りであることが証明されたわけで、今回の東京五輪エンブレムにはオリジナル性が少ない。
幾つかの文字と図形を組み合わせた抽象的デザインであり、その文字あるいは図形だけであれば当然類似の作品があることは容易に推測できる。
これは欠点でもあるが利点でもある。
つまり"盗作してまで作るほどではない"とも言えるのだ。
しかも盗作元から形は全然変わっていない。
デザイン性が特段に向上しているというわけでもない。
これでは盗作する意味がないのだ。
よって私はこれが意図的に盗作されたものだとは全く思えない。
単純に単純な形が単純な思考で作られたのだろう。

しかし個人的な感想だが、どっちのデザインもパッとしないなぁ・・
※筆者は東京でのオリンピック開催に否定的であるため文章には若干の悪意がこめられている恐れがあります。

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