2016年2月27日土曜日

枝野氏の離党者への発言はブーメラン

民主党議員の発言にはどうも自身を省みないものが多すぎる。
身内にも該当者がいるのにそれを考えずに批判してしまうのである。
そのため批判が民主党にも当てはまってしまう。
これをネットではブーメランと呼ぶようだ。

今回、民主党の比例当選者が離党を申請したらしい。
これに対して「比例で当選したのだから議員を辞めるべきだ」との趣旨の発言を枝野氏は行った模様だ。
当然理由は、国民は民主党に票を入れたのだからということになる。

あれ?

今度民主党、維新の党と新党を結成するんですよね?
その際、党名も綱領も変更するんですよね?
の場合比例当選者は全員辞職すべきですよね?
新党に比例票入れた国民はいませんよ?

どうも民主党は民主主義や議会政治等といった根本的知識がずれている方が多々居られると見受けられる。
打倒自民党では票は増えない。
自民党に代わる政党であることを示さねばならないのだ。
だがどうにも民主党にはこれが分かっていないようにしか見えない。
これは示さない戦略なのか、示せない理由があるのか、
示すだけの能力がないのか・・・
この国で二大政党制を望むのは高望みってやつなんですかね。

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