2014年7月25日金曜日

全日本コーヒー公正取引協議会のホームページが見つからない

全日本コーヒー公正取引協議会という組織はあるようなんだけど、
まさかこの時代にホームページのない組織が存在するのか・・・?
ネスレがそのコーヒー協議会を脱会したそうで、理由は「レギュラーソリュブルコーヒー」という名称が受け入れられなかったからだそうだ。
ぶっちゃけ個人的にはコーヒーの名称に興味はないのだが、
どちらの言い分が正しいのかには興味がある。

とりあえずネスレの主張は一貫している。
ところがコーヒー議会かコーヒー協会かしらないが、そちらは名称についての協議経緯を発表していないようだ。
コーヒー協会のホームページは見たがネスレが脱会したことすら書いてない。
つまるところネスレに関する何の情報も得られなかった。
消費者には「なぜそれが認められなかったのか」の経緯が見えない状況である。
この経緯の公表は誰がすべきかというと一議会員or協会員であるネスレであるはずはない。当然、協議会側にボールがある状況だろう。

AGFが「ネスレ帰って来て」とか言ってたらしいが、そんなことより経緯を消費者に説明して協議会側に非がないことを早急に訴えるべきではないか。
これが言いがかりなのであればきちんと反論しないと!
ネスレに非があることを協議会が証明できないならネスレが正しいのだろうと思わざるをえないぞ

ただ、ホントに検討などしたのかな?と思っている私もいる。
一会社の言うことを素直に聞きたくなかったから反対しただけ、とかありそう。
出る杭は打つ的な。
ちなみに上記文章は全日本コーヒー公正取引協議会のホームページを見つけられなかった私が憶測やら妄想で書いたものなので協議経緯とか書いてあるページ知っている人いたら教えてください。


2014/07/27 追記
幾つかの記事に協議会側のコメントがあるようだ。
が、どうにもマトモとは思えない。
●「ネスレは協議の間、特に反対をしなかった」らしい。
というかその協議の内容から反対に決まっている。言うまでもない。
それとも声高に反対すれば要求が通って、声が小さければ無効になる協議なのか?
法治国家にある組織のコメントとは思えない
●「レギュラーコーヒーと間違って買ったという客がいる」
もう果てしなく嘘くさい。でっち上げの可能性高すぎ。
容器はこれまでと同じインスタントコーヒーのガラス容器で中は丸見えである。
もちろん挽いた粉には全く見えない。
ただの驚異的な知識不足の結果であって名称以前の問題だ。
絶対挽いた粉見たことないだろ、その客。

あとネスレは業界シェア七割らしいので団体からネスレが脱退したというよりは
ネスレに団体が切られたといった構図のようだ。
日本人の交渉能力の弱さはよく海外で話題になるが、こりゃ否定できないわ。


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