2013年3月23日土曜日

なんでアニメに俳優使うのかね

劇場版のBlood-C「BLOOD-C The Last Dark」を見た。
レーティングはPG12。
保護者ありならば小学生でも見ていいレートのはずだが流石に無理ある感じ。
それほど流血はないが中学生でもお薦めはしない。
TV放送の続きになるので予めそちらを見ておいた方が物語に深みが出る。
というかTV版の補完であって大して内容はない。
CLAMP作品のxxxHOLiCとのコラボが少しあるので読んでおけば楽しみは増えるかな。
商品の対価内容について含みくらい欲しかったけど。
ちなみにTV版の方のレーティングは不明だが、個人的にはR18+。
TV版は大人であってもホラー耐性ない人が見てはいけない。

CGを使用したアクションシーンは圧巻である。
さすがのProduction I.G。
アニメーションもかなりのハイクオリティ。
ぶっちゃけそれ以外に見るべき所はない。

ただ初っ端からある少女一人だけ声優が浮いていた。
どんな状況でも声に感情が宿らない。
配役を調べてみると案の定声優ではなく女優のようだ。
素直な感想としては酷くはないがヘタだと思う。
とても感情の薄いキャラだと考えれば違和感は減るかもしれない。少しは。

あと壊すと開く電子ロックならぬ、無線通信でハッキングできる電子ロックが登場した。
とある画像のデータ修正方法も意味不明かつオーバーテクノロジーだった。
かなり赤っ恥な内容である。
アニメ=子供向け?なのかもしれないがこの映画は子供向けではないだろうに。
これ系のバカっぽいデジタル知識はワザと入れるのかね。
目的がよく分かんないけど。

ラストはBLOODシリーズらしい終わり方。
相変わらず一般人向けではない。
が、シリーズファンとしてそこは評価する。

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