2013年3月13日水曜日

TPP参加表明で株価はどっちに振れるのだろう

政権交代後、日経平均は上がり続け、現在12000円ちょいで安定している。
上がること自体は悪いことではない。景気のいい話ではある。
ただ、本来は先行きの良い話があってこそ株価は上がるものである。
それがないなら株価はいつ急降下するか分からないということになる。
現時点の良い見通しとなると…公共工事が増えそうなことくらいだろうか?

さて明後日にもTPPへの参加が表明されるらしいニュースを聞いた。
問題はこれがどの業種にどんな影響があるのか見えないところだ。
およそ産業としてある業種でTPPに関連しない分野は存在しない。
ゆえに全業種にとって海外進出の絶好の機会なのだが準備してる日本企業は少なかろう。
どちらかというと海外からの侵略の脅威が迫っている感が強い。
そして産業ってのは意外とそれぞれ密接に関係しているので、どの業種の不況がどこに波及するかが見通せない。
難しい…

実際に参加できるのかってのも微妙な話である。
政府幹部は聖域を認めさせると息巻いているようであるが、関税を認めてしまうとTPPという協定そのものに疑問符がつく事態である。
どうにも信用できない。
そもそもTPPの大枠は去年既に合意済みという現実もある。
周回遅れどころか他選手は既にゴール済みなのである。
間に合うとか間に合わない以前の問題が超山積み。
んで、TPPに参加できないと株価がどう動くかもまた見通せない。
どうなるんかね。
難しい…

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