2013年3月9日土曜日

政治に進展がないのに景気回復?

政権変わって特に何が起きたわけでもなく実績もないのに株価だけ上がっていく。
まあ民主党政権時より悪くなりようがないってのは同意する。
けれど確たる見通しのないまま株価上がってるのはマネーゲーム的な印象。
幾つか株を持っている私が言うのもなんだけどね…
円はギャンブル一直線だし、危険すぎる。

各種税金も上がるし円安で物価も上がるのになぜか企業の景況感もよくなっている。
しかし設備投資費が上がっているようでもない。
国民の財布の紐が緩んでいる?
ホンマかいな。
実感ないなぁ。

そもそも国民が、国がどんな経済政策をするのか、ってのを心待ちにしてるのも変な話。
どこの社会主義国だっての。
民間企業の公共事業への依存度が高すぎるんだろうなあ。
ほぼ国営だよね。
TPP問題で明らかになったように、この国の産業って外の世界に解放するとヤバイのが多い。
農業に限らず全業種である。
マジな話、TPP参加となるとデフレ一直線だと思う。
どの産業も海外からの流入に耐えられるとは思えない。
となると対抗策は輸出しかない。
大量生産して全世界に販路を広げることで利益を確保するのである。
しかしそれが日本にできるのか…?

まず内需の立て直しが急務だと思うんだけどね。
でも政府の動きが見えない、ってかまたバラマキするようにしか見えない。
そして若い世代の借金は増えていく…

やはり山場は参議院選挙か。

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