2014年3月14日金曜日

河野談話を見直さない方がいい訳

何事にも二面性がある。不用意に自らの行動を狭めてはならない。

河野談話の問題性は、「慰安婦の強制性」の根拠として利用されていることである。
これをもって「見直し」もしくは「撤回」を求める声が存在する。
が、ちょっと待て。
本当にそれは最善手か?

河野談話にはもう1つの注目点がある。
韓国への明確な謝罪を行っている」という点である。
河野談話を撤回すると、この謝罪」も撤回すると受け取られる可能性がある。
ここで考えねばならない。この河野談話には「利用価値」があるからだ。
利用できるところを残して誤りを正さねばならない。
ではなにが最善手か?
『河野談話の「慰安婦の強制性」の根拠を打ち崩す』ことである。
そしてそれは韓国側への配慮のために記載されたことを証明することである。
するとどうなるか。
つまり「慰安婦強制を示す根拠は全くなかったが謝罪の意を示した」となる。
これが正しい認識である。
単純に見直しや撤回では「否定した」という行動が強調されてしまう。
それよりも説得力がある経緯を示せるだろう。

上記に追加して日本軍による強制性を否定する新談話が出せれば完璧である。
が、まあとりあえずは検証で問題ないと考える。
むろん自民党に媚韓勢力がいなければの話だが。信用してよいのかしら。


2014/06/21 追記
良い感じに検証結果が発表された。
強制性の根拠がなかったことが結果に盛り込まれたのでやっとまともな状況に近づきつつある。
なんか韓国高官さんが強制性の証拠を出してくれるそうなので、これでやっと議論がスタートラインまで行きそうに見える。
そんな証拠を出せるのであれば、の話だが。
まあ無い証拠は出せないだろうから反日行動が大変なことになるだろう。
なんにしても韓国との正常国交のためには避けて通れない道である。
面倒ではあっても河野氏の証人喚問とかもやらないとね♪

2014/08/03 追記
やっと韓国政府が慰安婦の資料「慰安婦白書」を出すとのこと。
長かった。これでやっと話が進むのか・・・
と思ったら公表は来年2015年の末らしい。
え。
まさか今から資料集めるの?
それとも資料多すぎてまとめるのに1年半かかるってこと?
どっちにしてもいままでなにやってたのさ。
・・まあ期待して待っていたい。
どちらが正しいにせよ、これで結論がでるはずだ。
ただ、現大統領が失脚するとこの話はなかったことになるんだろうなー。
もう筋書き出来てるっぽい気がするんだけどー。

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