2014年3月23日日曜日

大阪都構想に反対なら橋本氏を当選させるべきではなかった

大阪市長選で橋本氏が再当選した。
だがネット上のコメントでは無駄な選挙だったと言う声が多いようだ。
だが橋本氏は手続きに則って民意を問うただけである。
権力を振りかざしたわけでも仕事をほっぽり出したわけでもない。
しかも現状では公約が守れないのだから何かせざるを得ない。
いったいどうすればよかったというのか。

そもそも誤った選挙であるなら橋本氏を当選させるべきではなかった
だが反対派は対抗馬を出しもしなかった
これは民主主義国家では「当選者への無条件の信任」を意味する。
そのつもりでないなら「民主主義の放棄」である。

民主主義国家では国民の意志に従った政治が為される。
その国民の意思は選挙によって選ばれた代表によって行使される。
選挙結果を無視するという横暴が許されてはならないそれはテロ行為である。 
また、投票率に疑問があるなら当選者ではなく有権者を責めるべきである

なんにしても民主国家かつ法治国家において選挙で当選した以上、橋本氏が民意を得た大阪市首長であることは揺るがぬ事実である。

しかしこの国にはいつになったら民主主義が根付くのだろうかね・・・
「意味のない選挙」とか。板垣退助氏は何のために刺されてまで闘ったというのか。
まさか自由民権運動を知らないのか?
本当に一億総白痴化が進んでいるのかもしれないな・・・。怖ろしい。
まあ橋本氏当選確実の顔ぶれだったのに2割以上の市民が投票に行ったらしいから大阪市民はかなりマトモなようだけど。正直なとこ、この投票率は驚きの高さだった。
 
あと橋本氏が気に入らないならリコールだってできるんだよね。
当選させといて公約は守るな、とか意味分からんわ。
とりあえず大阪市議の与野党は早くリコール署名を集めるべきだと思う。
橋本氏に民意がないなら楽勝でしょ?

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