2013年6月3日月曜日

憲法改正が正しいなら3分の2ぐらいとってみせろ

私はどちらかというと左翼寄りだがむしろそれ故に憲法改正には賛成である。
自国の憲法なのだから気に入らないなら自国の意思で変えればよい。
至極当然の流れである。
世論調査の結果からも憲法改正の機運は高まりつつあるし、やらない理由がない。
否決されようが改正議案をバンバン挙げて議論を高めて改正への意思を示すべきである。

ところが自民党(に限らないが)、口ばっかりで行動しないったらない。
あげくに3分の2の賛成が得られそうにないから半分にしてとか泣きを入れる始末である。
国民の目線は知らないが、
少なくとも私の目線からは国会議員連中共で議論をしていたようには全く見えない。
ただ単純に政党員所属数だけで政局を図って行き詰まったので、96条の改正という「逃げ」に走っているようにしか見えない。
この行動のどこに民主主義があるのか。
民意の反映を抑える方向に民主主義の未来はあるのか?
なにか国会議員は勘違いしてはいないか。
民意とは国会議員の意思ではなく国民の意思のことである。
国と政治は議員のためにあるのではなく国民のためにあるのである。
ごね得が蔓延しつつある日本だが、政治にまでそれを持ち込まないで欲しい。
勘弁してくれ。

正直日本は国家社会主義的な方向に傾きつつあるように感じる。
エセ民主主義で実態は資本主義の日本だが社会主義も蔓延(はびこ)りだすとなるとクーデターとか暴動とかが起こる日も近いのかもしれないなあ。
民意を無視して憲法改正を断行したらその輝かしい一歩を踏み出すことになるのだろう。
まあそれはそれで面白いし仕方ない。
いつの世も歴史は繰り返すのだから。

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