2013年5月30日木曜日

児童ポルノ禁止法で誰か得をしないか?

児童ポルノ禁止法の改正で単純所持が禁止されそうとのこと。
これがなぜかAVはいいらしいのだがマンガやアニメはダメらしい。
それについてネットで有効性の議論が色々と為されている。

しかしそうではなくて、誰かが不利益を被るとき別の誰かが得をしていないだろうかを考える。
金の絡む犯罪ではよく用いられる捜査手法であるが、規制うんぬんにもよく当てはまる。
マンガアニメを締め付けることで誰か得をしないか?
以下はただの個人の妄想である。

1.警察が得をする。
 最近めっきり検挙率が落ちてしまった警察が逮捕実績を伸ばせる。
 ホントにコレやったら警察への協力者は今以上どころではなく減ると思うが、やりかねない感じが捨てきれない。ダウンロード違法化も通ったしねぇ。
 AVは当人達も日頃からお世話になっているので除外なのだろう。暴力団怖いし。

2.AV業者が得をする。
 AV業界の儲けが減っているらしい。無料動画とかでネットに流れてるらしいしね。
 エロマンガを規制すればAVの売り上げが上がる……上がるか?変わらないか。

3.権利関連団体が得をする。
 女性の権利が~とか子供の権利が~と叫ぶ団体が活動成果として狙っているかもしれない。
 可決でスポンサーが減ることはないだろうからこれらの団体としては得しかない。
 っていうかマンガよりAVの取り締まりが先だろうと毎度思うのだが。やっぱ暴力団怖い?

4.国会議員が得をする。
 これも活動成果としてである。
 ヘタすると逆効果なのだが、赤信号もみんなで渡れば怖くなくなるのが日本人なのである。

5.少子化対策。
 ポルノ関連規制は規制解除されるごとに性犯罪が減少するというデータがある。
 まあ規制が増えると性犯罪も増えるというデータがないのだが、今回判明するかもしれない。
 性犯罪が増えなければそれはそれでいいし、増えたら少子化対策になるかもしれない。
 もちろん皮肉で書いているのだが真面目にヤバイことであるので記載した。
 交通事故を減らすために駐車場を減らすようなマネをしても逆効果なのですよ。

今日もとりとめもなく書いてみた。他にもあったらコメントとかください。
しかし現実と虚構の区別が付かない人が暴走するとホント歯止めが効かないものです。
臭い物は蓋をすればいいという短絡思想はヤメテ頂けるとありがたいものですねー
気になるのは保健体育の教科書とか小児科関連の書物とかどうなるのかって点かな。
しずかちゃんやとなりのトトロや入浴シーンもヤバイらしいし、なんか境界線が曖昧すぎる。
国会の先生方はよく分かってないんだろうなあ。

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