2014年12月4日木曜日

増税しなかったから社会保障費が足りない、というウソ

あえてミスリードするんだよなぁ、マスコミって。
具体的に言うと報道ステーション。
いつまで朝日るのか。

社会保障費が捻出できなかったのは増税しなかったからではない。
景気が悪かったからだ。
増税していたらもっと悪化するという判断があったから増税が先送りされたのだ。
まあ悪化するのが景気か自民党の得票率かは知らんけど。

そもそも「景気が良くなれば増税の必要がないかもしれない」のだ。
少なくとも必要な額は減るはずだ。
給料が上がれば保険料を余裕もって払えるようになるので税金投入が不要だ。
給料が上がれば低年金世帯も親類の援助が受けられるかもしれない。これも投入される税金が減るはずだ。
それなのに「増税しないと社会保障費が絶対に足りないのだ」という論調でしか話をしないのは、公平な視点に欠ける問題指摘だと言わざるをえない。

結論は単純なのだ。
必要なのは「景気の回復」&「無駄の削減」。
増税ではない。
必要ないとは言わないが、増税は最後の手段だ。
真っ先に増税してどうする。阿呆か

しかし政治権力の監視はマスコミの使命のはずだが、最近全然予算の無駄についての話が出てこないな。
仕事してないんだろうなあ。

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