2015年9月17日木曜日

もしかしなくてもテレビドラマって見られてないだけ?

私は見ていないが。
なんか視聴率2桁をキープできたドラマが1つしかなかったらしい。
そのドラマも平均視聴率は15%に届かず。
これはもしかしてドラマの面白さと視聴率が関係していないのでは。

ドラマの視聴率が伸びないのは面白くないからだと思っていた。
面白くないドラマは視聴率が下がっていくからだ。
だがどうも最近のドラマはそもそもの視聴率が低いようだ。
しかも初めから低くてかつ面白くないとの評判がある場合にそれほど視聴率が下がらないパターンがあるようだ。
つまり内容に関係なく見ているパターンがあるということ。
おそらく出演者が見られれば満足なのかな。
そうなると視聴率=ドラマの面白さという方程式は成り立たなくなる。
視聴者がドラマに面白さを求めていないかもしれないのだ。
するとドラマが面白い=視聴率が上がるという方程式も怪しくなる
これはつらい。
面白くても見られない可能性がかなり高いのではないかと思われるのだ。
制作陣にとってこれほど虚しいこともあるまい。
まあ見ていない私がいうのもなんだが。

問題はサービスにあると思う。
一つ見逃すとかなり話に乗り遅れる日本式ドラマにおいて、見逃しを救済するサービスがほとんど提供されていない
あっても周知できていない。
しかし見逃してもストーリーに追いつけるのであれば内容が面白いドラマはもっと視聴率が稼げるはずだ。
これを逃しているからいつまで経っても低視聴率なのだ。
 
解決策はネットの活用だ。
とはいえ大したことをする必要はない。
 解決法1.放送したドラマを再放送する(画質は落ちても良い)。
 解決法2.放送した回のストーリーを詳細に記載したページを公開する。
おそらく上記の解決法1は理想的ではあるがDVD等の売り上げが落ちる可能性があるので採用できまい。
しかし解決法2は可能だろう。
ただしドラマの内容に、映像でなければ体感できない感動があるドラマに限られる。
ストーリーだけ読んで満足される内容ではいけないし、薄っぺらなストーリーでは問題外であるということ。
まあこの話は面白いドラマについての話なのでそんな問題はないだろう。
ただ全てのドラマでこれが有効ではない。
面白いドラマであることが前提だ。

面白いドラマが誰にも見られないのは人類の損失になりかねない。
ぜひ見逃し救済サービス拡充を検討して頂きたい。

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