2013年5月28日火曜日

2日以上持つというSH-06Eのスペックは酷いのか。

シャープのスマートフォンCMがネットで叩かれている。
2日以上使用できるとCMで言っているが「一日80分の使用で」らしい。
>一人一台の時代にそんな計算あるか!< と至極もっともな突っ込みである。
しかしまあ根拠なくCMしているわけでもあるまいとスペックを調べてみた。

SH-06Eの電池容量は2600mAhである。
これはそのまんま電気を蓄えられる容量であり使用時間に直結する。
docomo春モデルの電池容量は軒並み2100mAh越えだったのでその1.3倍の容量である。
これ意外とすごい容量増加である。
すると春モデルが連続通話500~600分ほどだからSH-06Eは700分を余裕で越えるはずである。
で、確認すると750時間であった。
普通というか順当な結果である。
前よりは確実に作動時間が増えましたということ。
通話しっぱなしで29時間もつのなら「二日以上持つ」もあながち間違いとも言い切れない。

では何が問題なのか。

もちろん広告に個人差のある内容を確定事項として載せたことだろう。
つまるところ企業の詐欺的広告手法が見破られ&飽きられてきているということなのである。
家電製品が不況で売り上げ落ちたらしいけど「広告の不味さ&下手さ」もあるかもしれない。
こっちがいい あっちがいいと書いてあるけど使ってみたら変わらない。
「じゃあ広告って嘘なんだ」となっても不思議ではない。
別に嘘ではなく特徴を誇張しているだけなのだが実態が伴わなければそりゃ詐欺になる。

自社の製品に自信があるなら正直に申告しないとかえって評判に傷がつく。
これは消費者にとっての損ではなく企業にとっての致命傷になりうるのである。
…製品に自信がなくて誇大広告載せてるんならもうダメかもしれんけどねー


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