2013年2月26日火曜日

ひさびさに酷い記事を見た

原子力規制委が取材に応じないといった内容のようであるが突っ込みどころが多すぎる。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130226/waf13022608010004-n1.htm

記者の目線ってか主観のみで書く方針の記事なのだろうけど、読み手をミスリードさせようと頑張っているようにしか見えない。

まず規制委が会見を中断と言っているが詳細な会見時間の説明がない。
なので突然中断したのか予定時間をオーバーしたので終了したのか読み手には分からない。
前提情報すら書けていない記述レベルから察するに後者の可能性が高そうだ。
会見内容と関係のない的外れな質問ばかりする記者が多いのも周知の事実だし。

笑えるのは「広報を通さないと職員に接触できない」という内容である。
当たり前である。
記事の内容通りなら規制庁はセキュリティが正常に機能している真っ当な組織と読み取れる。
広報にアポも取らずに職員に特攻取材する記者の方が企業コンプライアンスやモラルを問われる立場だろう。
規制ではなく規律の問題である。
もしかして産経の社屋は情報駄々漏れのザル警備なのだろうか。それなら同情するけど。

最近の記者のレベルってのはこの程度なのかな。
よくこれを載せる許可出たもんだ。

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