2013年2月14日木曜日

体罰教師の擁護意見は意味がない

マスコミが意味不明なインタビューを行っているようだが、どういうつもりなのだろうか。
ケンカを煽っているようにしか見えない。
仁義も倫理もありゃしない。
不祥事とそれを引き起こした人物の性格や技術はそのままイコールでは結ばれない。
当たり前である。
該当人物はその性格や技術の問題を問われているのではない。
不祥事の責任を求められているのである。
よって、実は性格がよいとか技術があるとか、とは全く別次元の問題なのである。

どれだけ技術を持っていても人を轢き殺したら会社を辞めざるをえない場合がある。
どれだけ性格良くても酒飲んで暴れるヤツと飲みに行くものはいない。

それが本人の制御しきれぬ結果だったとしても社会人として責任を取らねばならないのである。
そこに本人の性格や技能が問われる余地はない。

まあ本当に必要な人材であれば拾う組織はあるだろうし擁護の必要もあるかもしれない。
しかしそれは不祥事が片付いた後の話である。
責任が果たされる前にそこに踏み込んでしまうのは被害者を無視にも程がある。
ホントに、マスコミは倫理教育を見直すべきだと思う。

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