失業率が発表された。
4.2%とのこと。
「そうか。95.8%は失業してないのか。」
ダウト。
簡単に図にしてみた。
※注意;上図は大袈裟に書いた。海外でも非求職者は失業率に含めない場合も多い。
就職する気がないという判定が日本の方が厳しいと考えるので上記のような図にした。
ちなみに日本では週一時間でも働けば就職中と見なされる。
さて実際には本業バイトなどほとんどいないので、海外では社員以外は失業者である。
まあ社員以外が失業者なのは論理的に当たり前なのだが。
ところが日本の常識は異なる。
上図の通りなのだが、パート・バイトはちゃんとした?就職者である。
そして次が問題なのだが、
便宜的に『非求職者は失業していない』ことになっている。
家事手伝いも自宅警備も非失業者なのである。
非失業者=就業者ではないのだが、就職率が発表されずに失業率だけ発表されるので、実際に仕事がない人がどの程度いるのかは見えないようになっている。
無論、意図的に発表されていないのだが。
正確な統計も取れない話だし計算方法も各国異なるのだが、
日本の失業率が実態より低く出ることは昔から指摘&揶揄されてきた。
しかし日本の官僚というのは不祥事は隠蔽するのが慣例であり仕事なのでこれからも変わらないだろう。
だって計算方法変えて突然失業率上がったら誰かが責任取らなくちゃいけないじゃん。
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