決められない政治家

案の定民主党が解散拒否でゴネている。
何一つ意見がまとまったことがない党なのだから目に見えた結果だ。
谷垣さんは何がしたかったのだろうか。

決められないグダグダな状況を、政治という構造のせいにしようとしている人もいるようだけれど、
それは政治という概念がオカシイわけではない。
ただ「政治家」に決定力がないだけだ。

そもそも民主党の運営は悉く政治を否定するものだった。
見通しのない政策立案、突然の外交方針変更、法案のゴリ押し、党内すらまとまらない中で野党と談合、守られないマニフェスト、支持者裏切りの消費税増税。
これらに対する国民の審判は既に下っている。
参議院選挙の民主党大敗である。
今のねじれ国会は院の政党比率がどうという問題ではない。
民主党が「国民の意思を無視して政権運営を続けている」という行動が「ねじれ」ているのである。
だが民主党は衆議院のみを指して、国民の信任を得ている、を繰り返している。
特に岡田さん繰り返しすぎ。
正直言って、政治家向いてないよ、民主党議員's。
言葉が全然心に響かない。
嘘がバレバレなのと選挙意識した発言もバレバレ。
まあそれに関しちゃ自民党もその他政党も同じレベル。
どうしてこうも演技下手な政治家が選挙通っちゃったのかね。

色々書いたので書きたかったまとめ。
「政治」はまだおかしくない 。
「政治家」がおかしいだけ。
そしてそれを選んでしまった国民の責任なのだろうなぁ・・・