2012年11月12日月曜日

また神奈川県警、炎上してるのか

ストーカー殺人事件で神奈川県警が叩かれているようだ。
警察の存在が事態を悪化させた可能性が見て取れるので仕方あるまい。

しかし「また神奈川県警か」というのが正直な感想だ。
残念なことに意外なニュースとは感じない。
ホントに残念だ・・・

神奈川県警についてはWikipediaに専用ページ「神奈川県警察不祥事問題」が設置されている。
年がら年中不祥事を起こしているようなので根本的になにかオカシイのだろう。
まあ筆者在住地域の大阪府警も、専用ページはないものの不祥事はてんこ盛りである。
警察全般なんか最近おかしい。
まあ警察が事後にしか動けないのは分かってはいる。
分かるのだが、犯罪防止の努力がいらんかと言うとそんなはずはない。
現在進行形の事件について手を抜いているようにしか見えんのよね。

どうも警察全体の方針として大事件から優先して取りかかるような体制になっているらしい。
それはそれで正しい。
だが国民からどう見えるか。
「権力に胡座をかいて、安全で楽そうな事案から取りかかっている」ように見えていないか。
国の治安は警察だけが守るのではない。
国民も協力しないと最善の治安維持はできない。
だが小さな事件が後回しになることで警察への不信感は高まる一方だ。
困って相談に行っても放置され、残念な結果になっても誰も責任をとらない(ように見える)。
信頼ある組織として見てもらえているか、という視点を警察は持っているだろうか。
難しい話なのは分かっているのだけれど、
「事件を小さい芽のうちに刈り取る」という考え方も忘れないでいて欲しい。

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