2012年11月18日日曜日

裸の王様は誰だろうか

石原代表と橋本代表代行が迎合の正当化に必至の様子。
無理を通せば道理を蹴っ飛ばせると思っているのだろうか。
まあこれはこれで面白くなってきた。
どこの政党も笑える。

石原氏&橋本氏曰く、意見が違った集団が一緒になるのは当然だそうだ。
むしろ全員同じだとおかしいだって。
それだけを聞くなら間違ってはいない話だ。
が、これは簡単すぎる議論のすり替えだ。
残念なほど簡単だ・・・

政党とは、政策や主張に共通点のある者同士が集まるものである、ってのは当然の前提である。
この道理を無視して突破するにはどうすればいいか。
 1.少しぐらいなら大丈夫と誤魔化す。
 2.既に意見の一致していない党があることを指摘して誤魔化す。
 3.人間の意見の不一致は当然あるという真理の話にすり替えて前提の話はしない。

上記の1と2は前提を踏まえた議論になってしまうのが明確なので×。失敗例も多い。
そこで選択肢3のように議論を別の話にすり替える。
これが「バカには見えない服」である。
王様は何人いるのかなぁ。

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