2012年11月13日火曜日

車が売れない要因には期待もあるのではないかな

Hondaが新型ハイブリッドシステムを発表した。
来年から軽自動車に搭載されるらしい。
またまた燃費がよくなるらしく、エコでいいことだ。
けれど時期が微妙。
エコカー補助金が終了直後ってタイミングよすぎ。
出す時期を初めから予定していたようにしか見えない。

無論「開発→製造→販売→新機能開発」ってのを繰り返すのは当然のサイクルではある。
しかしそれが順当すぎて消費者に見透かされているような気がする。
簡単に言うと、
「少し待てばもっといいのが出る」
を繰り返しすぎたので、新型車に対するワクワク感が薄れてしまっている感じ。
補助金の効果が薄かったのにもエコカーの売れ行きが微妙なのにも影響している気がする。
だがそれはより高い技術への期待感でもある。
いや間違いなく期待感からくるものだろう。
なぜなら不況の中でも売れ行きのよい車は存在するからだ。
昔は新車出せば売れたかもしれないが、今は性能と維持費を考慮して欲しい物だけ買う時代だ。
それが理想と近い車は間違いなく売れているのだから。
売れない車は、消費者に何かが中途半端だと思われているのだろう。
むろん不況の影響もある。
けれどこれまでのやり方で状況が悪くなっているのだから方針を転換すべきかもしれないのだ。
今こそ出せる技術をガンガン出していく最高のタイミングではないだろうか。

と、もっといい物が欲しいだけの消費者側の妄想で書いてみたが、
技術のストックがホントにない、という恐ろしい事態だけはないと信じたい。

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