2012年12月19日水曜日

iPS芸人を使うテレビ局があるというニュースに驚いた

日経スポーツの記事ではあるが、
iPS細胞を使用した実験を吹聴して東大病院を懲戒解雇された森口尚史氏(48)が、タレントに転向したとのこと。
まあ自虐ネタで場末で稼ぐのもいいんじゃないと思って読んでたら、既に数本のテレビ出演が決まっていると書いてある。
うーん、ホントか?
彼の持ち味はiPS細胞実験の実施が大々的に報道されたことだろう。
しかしその実験はなかった。
つまり誤報だ。
彼の持ち味を生かして番組をつくると、テレビ局の誤報を視聴者に再認識させることになる。
テレビ局の信用失墜は長期的に視聴率に影響する。
長い目で見ると悪手であると言わざるを得ない。

それでなくても暴言や暴行や逮捕や前科者の復帰やステマや、芸能界の信用低下が続く現状。
テレビ局のスタッフも各地で逮捕等の実績を着実に積み上げている、
そしてテレビの視聴率は下がる一方。
真面目にイメージ戦略を考えないとヤバイのではないのか。

ああ、もう遅いから開き直っているのか。


2013/02/01 追記
テレビ東京が1/26日放送予定だった森口氏出演番組を放送中止にしていたそうだ。
この場合、金は支払われているんだろうなぁ。
何か裏があるように感じる。

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