2012年12月22日土曜日

JR西日本の支店長が痴漢容疑で逮捕のニュースを聞いて

事実か冤罪か。
JR西日本の支店長が痴漢容疑で逮捕されたらしい。

これが冤罪だった場合、
JRによる痴漢冤罪を防ぐ努力等などが実施されていないか機能していないことを意味する。
またJR職員ですら痴漢冤罪を防ぐ知恵を持っていないことも意味している。
自分の身は自分で守るしかない。
それでも僕はやってないとか絶対通用しない。
疑わしきは罰する、の世界である。
「痴漢 冤罪」でググって対処法を学ぼう。

事件が事実であった場合、
JRによる痴漢冤罪防止努力は全く期待できないことを意味する。
なんせ組織のトップが痴漢である。
防止策など実施したら自殺行為である。
まあどちらにせよ自分の身は自分で守るしかないわけだ。
困ったものである。

ちなみに痴漢自体がでっち上げの場合は虚偽告訴罪に問われる。
罰は3ヶ月以上10年以内の懲役である。変に期間に幅のある内容である。
しかし驚きどころはそこではない。
この罪は、事件の裁判終了前までに自白すると減軽または免除されるのである。
当然、罪をでっち上げて相手の社会的信用を失墜させた後に自白する、という攻撃方法を考える人が出るわけである。特に復讐用途かな。
そのうち依頼殺人ならぬ依頼痴漢とか現れるかもしれないね。
しかしこれがまかり通るなら法治国家ではなく無法国家である。
司法と警察には新たな見識を望む。証拠主義とか取り調べ可視化とかやることはいっぱいある。

個人的には痴漢虚偽申告罪は必要だと思う、けどまあ無理だろうなぁ。
この国は政治にも司法にも国民目線がないからねー。
「有力者が痴漢冤罪で捕まりゃすぐ成立するんだろうけどね。」
 ↑これに同意できる人の所属する国は民主主義が未発展な国です。

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