2012年12月24日月曜日

紅白歌合戦の視聴率


表など作ってみたので挙げてみる。

最近の紅白の視聴率は40%前後である。(ビデオリサーチ社調べ)
昔に比べてだいぶ減ったものである。
60%は見ていないのだからマイナー番組の域に片足突っ込んでる状態か。

紅白視聴率推移(WikipediaのデータをExcelでグラフ化)

 
さて上記の数字を踏まえて国民の4割が紅白を見ているかと言うと、ところがそうでもない。
簡単な例は年始時のカウントダウンの映像である。
イベント会場だったり、初詣してたり、山に登って初日の出を待っていたり。
そんな彼らは紅白歌合戦を見ていただろうか。
いや見ていないだろう。
またテレビが紅白を映していても、その家の全員が紅白を見ているわけでもない。
AKBやジャニーズを見ない老人もいるだろうし、演歌を見ない若者もいるだろう。
必至におせち作っている人もいるだろうし、酒飲んで寝ている人もいるだろう。
見ていない人の例はまだまだ数限りなく挙げることが出来る。

視聴率は、テレビを見てない人の数を数えることが出来ないので当てにならない。
テレビが点いているからと言って家族全員が集まっているわけでもない。
テレビがない家庭に至っては完全に除外され、計算に入ってすらいない。
要はどうしたって正確な視聴率など分かりっこないってことだが、
ただ「ビデオリサーチ社発表より実際の試聴率は低い」のは確実だ。

まあ視聴率が高いから番組が見られるわけではなく、
よく見られているor質のいい番組の視聴率が高くなるのである。
番組開始前から視聴率議論するのは無駄とも言える。
特にテレビをほとんど見ない私が議論するのはホントに無駄である。
ブログの趣旨上、世間常識にケチを付けてみただけなのである。
なんと捻くれたブログであろうか。

[視聴率についての注意]
※そもそもビデオリサーチ社は調査方法を公開していないので視聴率に信憑性はない。公表すると誤魔化しがきかないしね♪
※ビデオリサーチ社が調査に用いているとされる等間隔抽出法は他の抽出法に比べて誤差が大きいので参考にしかならない。
※ビデオリサーチ社の株主は電通という広告代理店と各テレビ局である。放送業界の下部組織であるため、信頼性には疑問符を付けざるを得ない。

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