2012年12月23日日曜日

NHKで、ローソンが健康診断未受信者のボーナス減額を報道していたが

さきほどのNHKのニュースで、NHKの報道姿勢が全く見えないニュースがあった。
ローソンが健康診断を受けなかった人のボーナスを減額するというニュースだった。
インタビュー対象はローソンの管理者のみで労働者側の意見は全くなし。
これ偏向報道ですやん。

まずなぜこんな話になっているのか。
登場したローソンの担当者が言っていたのだが「忙しいから受診できない」のはハッキリしている。
それに対して経営者がとる手段が「給料の減額」?
健康診断を受ける暇もなく必至に仕事している人に対してとる措置がそれ?
いったい何色の血が流れているのかと。

真っ当な経営者のとる措置は「健康診断がとれる労働環境の整備」しかない。
来店客の少ない時間に受診できるように医療機関と相談するとか、
忙しいところには追加人員を派遣してフォローするとか、
普通に考えられる手段があるはずである。
それらをすっ飛ばして労働者に制裁を科す手段には恐れ入った。
コンビニ経営は精神が壊れる仕事だと聞いていたが、さもありなん。
上がこれでは。

そしてローソンの主張をそのまんま垂れ流すNHK。
意見も反論もまったくなかった。
これに疑問を呈さないということは、おそらくNHKの社内もそんな空気なのだろう。
NHK社員も大変なんだなー(棒読み)

1 件のコメント:

  1. 健康診断を受けさせるのは事業者の義務だ、少なくとも法律はそうなっている。数千人の従業員の16%が業務都合で健康診断を受けていないのなら、明らかな法令違反。労基署がどう対応するか見ものだ。ご指摘通りNHKも同様な職場風土なのであろう。

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