2013年1月31日木曜日

朝日新聞が捏造ネタを探しているようだ

昨今、テレビ視聴率が下降の一途を辿り、わずか15%で高視聴率と騒ぐ侘びしい状況。
これではマスコミの影響力が下がってしまう。
そこで別の指標を持ち込もうとする者が出てきたようだ。

朝日新聞
「「ドラマは録画」くっきり 再生率が視聴率上回る例も」
http://www.asahi.com/culture/update/0131/TKY201301300588.html

上記記事から明らかだが、録画機器を持っていてもドラマ一つ当たりで一割強しか録画・再生を行っていないことが分かる。
記事中にもあるが、そもそも録画率を語りたいなら「録画機器を持っていない人も含めて」数字を出さないと視聴率と比較が全くできない。
正直な話、この数字を正確に出しても視聴率はそれほど上がらないだろう。

そして録画率が意味ない理由はもう一つ。
視聴者にとって録画のメリットは「いつでも見れること」そして「CMが跳ばせること」である。
この「CMを跳ばす」がメリットとして存在する以上、スポンサーとしては録画率を視聴の判断基準にすることはできない。
バカ高い金払って効果も不明確なCMを出しているのに視聴率は下がる一方で、その上にCMを見るかどうか分からん録画に関してまでスポンサー料を払うことになりかねない。

いいかげんスポンサーは目を覚ましてほしい。
いつまで詐欺られれば気が済むのか。
誰も見てない番組に大金出すよりもサービスを充実させた方が客増えるって分かってるだろうに。
まあ放送業界ってのは元来から利権ズブズブの世界だからそこは改善しようもないけども。
でもそろそろスポンサーは番組に口を出す時期にきていると思う。
番組の質低下への視聴者の怒りの矛先が、いつスポンサーに向くか分からないよ?

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