2013年1月1日火曜日

電子書籍を流行らせるには

AppleがiPad向けに電子書籍を販売するとのこと。
また無駄にStoreが増えるのか。
Appleが日本の出版各社から利益を吸い取ってポイ捨てる未来しか見えない。
通販の世界では日本は発展途上国状態である。
なにをやっているのか・・・

というか電子データに紙媒体同等の金額を付ける日本モデル販売は成功しない。
サルでも分かる。
ではどうすれば電子書籍は売れるのか。

 1.紙媒体より安く売る
  当然の結論なのだが日本では通用しない。なぜだろうね。

 2.昔の本を格安で売る
  古本販売業界に激震が走る。これもなぜか日本ではムリだろう。

 3.スマホで電子書籍が見れることをもっと宣伝する
  ちょっと読みづらいけど電子書籍端末でなくても読めることを知らない人多すぎ。
  出版業界が敵視し続けてきたせいである。
  いまさら出てくるようだが周回遅れの感が漂う。

 4.エロ本を売る。
  サル向けである。
  しかしもっとも効果的とされるのがこれ。
  既に始まっており、大手出版社以外は案外儲けている様子。
  これも大手出版業界にはムリっぽい。

結論:流行らない・・・

一番恐ろしいのは出版業界が後手に回る間にセキュリティの甘い電子書籍Storeが乱立することである。または待ちきれなかった人が自炊する問題もある。
本自体が手軽にコピーされだしたら終わり。
着メロや着うたと同じ状況になって著作権問題もダウンロードが違法であることもうやむやになる。
と、ダメになる前に書いていれば予言だが、既にこれは始まっているので手遅れかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿