2013年1月16日水曜日

787型の対応がグダグダになってきているようだ

どうも原因が把握できない様子だ。
早くボーイング社の連中呼び出さないと手が付けられなくなるぞぅ。
日本側では原因究明できないのモロバレやん。

本日JALとANAが787型の運行を一時中止した。
まあ妥当な処置であろう。強行して飛ばしても利はない。理もない。
ただANA会見でのANA副会長の言葉は気になった。

「調査で安全確認ができれば飛ばせると思っている」
これではこれまでも詳細な安全確認はせずに飛ばしていたようにも聞こえる。
というかそうとしか取れない。
この発言だけでも対応が後手後手に回りそうなのは簡単に推測できる。
安全を確保するなら事故原因を確定することがまず必要である。飛ばす算段をつけるのはよかろうが、今は経営陣が「それに言及してはならないタイミング」である。
交通事故の加害者が事故を車両のせいにして被害者を軽んじるのと同じである。
「原因は分かんないけど飛行計画は確定だよ♪」
私が言うのもなんだが、論理的思考ができる人間のセリフとは思えない。
既に彼らは事故原因の把握に失敗しているのだ。
モラルハザードが垣間見える。

しかも会見の話はバッテリーの話ばかりだったようだが操縦席窓割れの原因はどうなったのか。
事故が起きてからでは遅いのだが、これ大丈夫なように見える?
例えばこの事故群が車で起きてたら、あなたその車に乗りたいですか?


2013/01/17 14:54 追記
日本、アメリカともに政府から787型の運航停止が命ぜられた様子。
民間会社が国に対応力で負けるようになってきたか・・・
商売下手が国家認定されたということにJALとANAは気付くだろうか。

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