2013年1月22日火曜日

麻生氏の「さっさと死ねるように」発言は失言か?

最初にこのニュースを聞いたとき、どちらかというとマスコミを疑った。
麻生氏が信用できるかどうかはともかく、マスコミの信用ならないことと言ったら前科が多すぎて。
だが衝撃的なニュースではあった。
まあそれゆえに信用できないわけだ。

で、調べていたが前後の発言がどうしても見つからない。
それだけでどれだけ胡散臭い報道がなされているかが証明されているようなものである。

でロイターのニュースにやっと前文が出ていた。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK059510920130121
無断借用だが、麻生氏の発言は以下の通りとなっている。
「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してあるが、そういうことができないと、なかなか死ねない。死にたい時に死なせてもらわないと困る。しかも(医療費負担を)政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと、総合的なことを考えないと、この種の話は解決がないと思う。」

とりあえず上記が正しければ「自分の死生観」を述べているのは明らかである。
だから失言ではないとまでは言えない。
これを不快に思う人は多いだろうし、こんな発言そもそもする意味なかろうとは思う。
だがしかし『報道内容が恣意的に歪められている』 のは明確である。
私はこれは誤報だと思う。

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